オペラ/音楽劇のキーワーズ
[第14回]
浅草オペラにおける舞踊とモダンダンスのパイオニアたち
◇報告者:杉山千鶴
◇日時:2020年10月3日(土)16:30-17:30
◇会場:オンライン開催
◇言語:日本語
概要
近代日本洋舞史において、浅草オペラは日本モダンダンスの前史に相当すること、そしてモダンダンスに連なる系譜と浅草軽演劇に連なる系譜が作られているという意義を持つ。本発表は、この浅草オペラで上演された舞踊について概観し、そして特に日本のモダンダンスのパイオニアとなった石井漠、高田雅夫・原せい子の作品について検討する。
キーワード:浅草オペラ/舞踊/オペラ女優/石井漠/高田雅夫/原せい子
報告者プロフィール
早稲田大学教授。1983~2008年藤井公・利子主宰東京創作舞踊団の活動に参加。編著に『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』(2017年、森話社)、『近代日本の身体表象』(2013年、森話社)、共著に『日本人のからだ・再考』(2012年、明和出版)他がある。
※プロフィールは発表当時のものです
開催記録
オンラインによる開催(Zoom使用)
司会:柳下惠美
参加者:25名