「歌劇の上演状況に関する研究:歌劇場プログラムのデータベース化に向けて」WG

【※旧サイトより転載:内容は2015年のものです】

「歌劇の上演状況に関する研究:歌劇場プログラムのデータベース化に向けて」WG

活動内容

  • メーリングリストでのやりとりとオペラ研究会開催日の午前または午後の早い時間帯でのディスカッション
  • 秋の中間報告会の開催
  • 年度末の論文形式の報告書作成

※初回は4月18日(土)13時から、スケジュールや内容の確認、準備会メンバーによる簡単な先行研究等の報告が行われる。

参加資格・条件等

当該年代・地域の歌劇場研究、またはデータベース作成・研究に携わっている オペラ/音楽劇研究所メンバー、オペラ研究会会員。
※活動の性格上、オペラ研究会会員は協力者としての参加となる。

【2015年度の研究内容】

「19世紀後半-20世紀初頭の中欧における歌劇場のレパートリー・プログラム研究

本研究の目的は、19世紀後半から20世紀初頭にかけての中央ヨーロッパの歌劇場のレパートリー(初演/新制作作品)およびプログラム(上演演目)の調査を行うことで、当時の都市間での歌劇の上演ネットワークを可視化することである。具体的には、

  1. 資料整理が進展していない主要劇場のレパートリーとプログラムの調査
  2. レパートリー・プログラムの傾向の分析と比較
  3. 各劇場を網羅した統一言語によるデータベース構築

について調査・検討を行う。
※なお本年度は地域・年代を限定しているが、ゆくゆくは対象を広げていく予定。