2016年度7月研究例会(1) (第152回オペラ研究会)

【早稲田大学・テルアビブ大学共同企画】
「オペラ《ソクラテス》・プロジェクト 」

ワークショップ:サティ《ソクラテス》の稽古風景(公開リハーサル)

◇演出:ミハル・グローバー=フリードランダー
◇出演:
ドロン・シュライファー(カウンターテノール)
池水大気(カウンターテノール)
竹之下亮(ダンサー)
ノアム・サンデル(ダンサー)
バトエル・ドタン(ダンサー)
黒川武彦(ナレーター)
八木下侑子(ピアニスト)
◇通訳:小林未来(早稲田大学)・吉谷かれん(早稲田大学)
◇主催:早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所
◇共催:早稲田大学高等研究所
◇後援:イスラエル大使館 早稲田大学総合研究機構

◇日時:2016年7月3日(日)14:00-(開場13:30)
◇会場:早稲田大学 小野記念講堂
◇言語:日本語

ワークショップ概要

7月10日(日)に上演する《ソクラテス》の稽古模様を特別に公開いたします。

フリードランダー氏の稽古さばきはもちろんのこと、ダンサー竹之下亮氏の身体表現やカウンターテノールのドロン・シュライファー氏、池水大気氏の美声も注目です。

演出家プロフィール

イスラエル・テルアビブ大学ブーフマン=メータ音楽学部准教授、音楽学者。著書に次のものがある。『声の亡霊―オペラにとっての映画の魅力』プリンストン大学出版局(プリンストン)2005年、『オペラの来世』ゾーン・ブックス(ニューヨーク)2011年。論文その他:エリ・フリードランダーとの共著『ステージ・セッティング、ヴォイス・セッティング』「クィ・パㇽル」第21 / 1巻、2012年、アーティクル『声』「オックスフォード・ハンドブック・オブ・オペラ」オックスフォード大学出版局2014年、『少年殺しの変形―ヴァイルとブレヒトの「イェス・セイヤー」』、ザビーネ・リヒテンシュタイン編「オペラの従順な娘」ロドピィ出版2014年。現在オペラの声の演出に関する著書を完成しつつある。

  • 訪問研究者としての世界各地の大学における滞在:アメリカ(プリンストン)・プリンストン大学高等研究所、アメリカ(ニューヨーク)・コーネル大学批評理論学部、イスラエル(イェルサレム)・ヘブライ大学高等研究所、日本(東京)・早稲田大学高等研究所及びオペラ/音楽劇研究所(2016年)
  • 主要研究領域:声、死、19世紀・20世紀オペラ、オペラと映画、オペラ演出
  • イスラエルにおいてオペラ・グループ「タ・オペラ・ズータ」のオペラ演出家・芸術監督をつとめ、これまでイタリア・ドイツ・イスラエルにおいてオペラ演出を行う。日本(東京)でサティの《ソクラテス》を上演(2016年)。

※プロフィールは発表当時のものです


開催記録

入場無料、参加申込不要
参加者:31名